超実践・エンドオブライフ・ケア(第24回 お茶香るカンファレンス)

開催日

講師

小澤 竹俊先生(めぐみ在宅クリニック院長、エンドオブライフ・ケア協会代表理事)
木内 亜紀様(地域ケアステーションゆずり葉管理者、エンドオブライフ・ケアさいたま代表)

モデレータ

鬼澤 信之(医療法人あんず会 杏クリニック院長)

概要

解決できない苦しみを抱える患者さんが穏やかな時間を過ごすために。

今、すべての職種に知って欲しい援助的コミュニケーションの秘訣。

超高齢多死時代。地域で医療や介護に関わる皆さまが死を前にした方に関わることもさらに増えていきます。

絶望と思える苦しみの中にいる人に、安易な励ましや通じません。

私たちの決まりごとのような説明が、さらに孤独感を強めてしまうかもしれません。

では私たちにできることは何でしょうか? 苦しみの中にいる方が「わかってくれる人」と思う援助者がいれば、穏やかな表情を取り戻せる可能性があります。

そのために私たちが知っておきたい、援助的コミュニケーションをご紹介します。

お話しいただくのは、めぐみ在宅クリニック院長でこれまで3500人以上の患者さんを看取ってきた小澤竹俊先生です。

2015年にエンドオブライフ・ケア協会を設立され全国各地で、援助者の養成を行っておられます。

今回は小澤先生にエンドオブライフ・ケアのエッセンスをお話しいただくだけでなく、技術を実装するのためのノウハウを狭山市の地域ケアステーションゆずり葉・看護師木内亜紀様に解説いただきます。

現場からの疑問はモデレータを務めます、杏クリニック鬼澤信之がストレートにお聞きします。